ローヤルゼリーの貴重さとパワーについて

ローヤルゼリーはミツバチが花から集めた花粉を元に精製する分泌物で、美容や健康効果が高いと言われています。
ミツバチが花粉を体内に取り込み、消化・分解し、下咽頭腺や大あご腺から乳白色の液体を分泌します。これがローヤルゼリーで、働き蜂が女王蜂を育てるための餌として作り出したものです。

 

ミツバチは、女王蜂の候補である幼虫を集めるための王台を作ります。その期間は、春から夏にかけての時期です。王台に産まれた卵がふ化したら、働き蜂はローヤルゼリーを王台の中に溜めていきます。このような働き蜂の習性を利用することで、養蜂家は人工の王台を巣箱に設置し、ローヤルゼリーを採集していきます。

 

ローヤルゼリーは、王乳とも呼ばれており、女王蜂の特別食となっています。
こういった理由で、ローヤルゼリーが珍重されますが、そこに含まれる栄養素の多さには驚かされます。ローヤルゼリーには、必須アミノ酸を含めて22種類のアミノ酸、7種類のミネラル、11種類のビタミンなどとにかく豊富な栄養素を含んでいます。

 

これらの栄養素は人間が生命活動を維持するためにも必要不可欠なものばかりです。
そのため、ローヤルゼリーで育った女王蜂は、働き蜂の倍の大きさにまで成長します。その寿命も3〜4年と働き蜂の30〜40倍になっています。ミツバチの体重は0.1g程度で、この小さな体からはローヤルゼリーをごく少量しか生成できず、1つの王台から300mgほどしか採れないのです。

 

ローヤルゼリーの健康効果について注目され出したのは、1954年頃ではないでしょうか。
当時のローマ教皇が老衰で危篤に陥った時に、主治医がローヤルゼリーを投与したところ、驚くほどの回復力が見られ、見事生還したとのことです。このことから、ローヤルゼリーの効能が世界的に知られるようになりました。

 

現在、日本でもローヤルゼリーは数々の商品に使用されています。カプセルや錠剤などサプリメントタイプのローヤルゼリーが多く出回っており、飲みやすく保存も可能となっています。